ステッカーの歴史
日本語で一般的に使われるシールという言葉は、糊つきレッテル(ラベル)という意味があり、ステッカーに近い意味を持ちます。
日本では、ステッカーは強力な粘着力のあるシールとして車に貼りつけるなど屋外用として活用されることが多く身近な存在です。
こちらでは、お部屋のアレンジや車のカーステッカーとして用いられているステッカーの歴史に迫ってみました。
ステッカー(シール)の起源とは
現代では当たり前のように使われているステッカー(シール)は、古代エジプト時代に起源があると考えられています。エジプトのファラオが公的文章を作成した際の証明印や紋章印として製作されていたものが、現在のステッカーの起源だとされています。
当時のステッカーは、現在のように形はしっかりしておらず粘土質のものだったようです。
日本に上陸したのはいつ?
日本におけるステッカーに近い形のものが上陸したのは、明治時代と考えられています。
当時の宮内省からのオーダーで「英皇室からの贈り物に付随していた菊のステッカーと同様の物を作って」という要望から、日本で初めてステッカーに近いものが製作されたようです。このステッカーは、英国王ジョージ5世の載冠式の際に贈り物を封緘するものとして活用されたと言われています。
自己粘着式ステッカーの登場
今では当たり前のように存在する自己粘着式のステッカーが登場したのは、1935年です。
当時、アメリカでスタントン・エイブリィという人物が現代に近い形のステッカーを開発します。それまではステッカーなどを貼る際は、わざわざノリや留め具を必要としました。
しかし、自己粘着式ステッカーが開発されたことにより、一気に利便性・コスト面に優れたアイテムになったのです。
日本では、第二次世界大戦の復興が落ち着いた1959年ごろから現代にも続くステッカーが普及していったようです。
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